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成長と教育について
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成長と教育について

近頃学校が荒れているという、学校がなのだろうか?家庭も社会もすさんでいるのが実体なのではなかろうか?
たまたま学校は成長していく子供達に面しなくては成らない場所であり、また忘れてはならないのは子供達自身も自分と直面し、周りの同世代の子供達や年上の先生たちと向かい合う場所なのである。
塾ではあれていると問題にされるだろうか?されないに違いない、そうした子供は来なくて良いと排除されるだろうし、親たちも熟には勉強を習いに行くところと割り切って出来ないのはやらない自分の子供のせいと納得している。
この違いはなんだろうか?学校は生活全般を含めて人格教育をしてもらえると親は任せているのである。この発端は何か事故が起こったら責任をとってもらうと言う妙な親の被害者意識からである。先生方も妙に親切に教育委員会の方でやってくれるのだからと安易に事故を学校側の責任にすることが親切と考えてやってきた。こうした妙に親切なお金の元はみな税金から支払われていることを良く考える必要がある。

人格教育をもし学校教育にそれを求めるとしたら、これは親が全てを学校がわに委託することになるもので、子供にとっては安心して自分の身の置所がない状況になるという事が重大な問題である。即ち親の義務と権利の放棄である。ー家の内と外と言う意味、よそ行きと普段着の意味がどんなに大切なことか、そうした変化を身につけることが礼として必要なことが自由という一見耳に聞こえが良さそうな言葉で吹き飛ばされ、その一方でそのような場面に対する恐怖感に怯えているのが現代の病理である。
だからこそそう言う親が夜遊びや学校へ行かないで遊び歩いている子供の管理が出来ないで、先生にそのことを子供が注意されると子供と一緒になって学校の先生に文句をつける、あげくにすぐ教育委員会に一方的な被害の訴えをする、じゃあ子供を管理しますかと言われると、とんでもないことに出来ないから学校へ行かせているのではないかと平気で云うのである。親は被害者としてのみ子供と一体になれる。親って一体何なのかしら?ということが本来の問題である。

親自身も一体親とはなんだかわからないで社会の中で過ごしてきてしまった、子供であるー社会的に観て。親も国も皆あなた任せでどうにかなるとして戦後の50年余を過ごしてきてしまった、そうした意味では被害者なのである。何が本当か・何が生きかたか・何が不安か・何をすべきか・何がしたいのかを心で会得することなく(個人の成熟)、その時の楽しみに乗っかって過ごしてきてしまった。それが今国の財政状態や、企業の経営状態のゆえに国や企業から皆放り出されようとしている。何やってたんだろう、何がやりたいことだったのだろう、何をすべきなのだろうといったことがわからない大人である。子供も同じこと親と子供は同じレベルである。
--こうした結果でもたらされたものは
国の政策が全く外国依存で、企業の成長依存できたこと、こうした人口動態になることはわかりきったことなのに何もしてこなかった無策がある。
ー社会では個人が社会での本当の自分の役割をみつけること・引き受けることが大人に成ることだと言うことを見向きもしないでその時のお金次第で動くこと、不安をよけて一時のゲームみたいな楽しみで自分をごまかしてきたのではないだろうか。

親が離乳時期の赤ちゃんの食事の世話をする時に離乳食の替わりにおいしいから大人と同じ食べ物を与えたりはしないだろう!それを差別とは言わないだろう!階段をハイハイする時に何より変に大きな声をかけずに見守って、いざと言う時に受け止める姿勢でいるだろう。子供は自由だからそうした親の行動を子供に対する制限とか差別とは云わないだろう。

何気なく皆がこうしてやってきたことなのに、いざ子供が学齢期になって色々な社会に対して自己を主張をし始めると親は不意をつかれて改めて同じように目標を見失っている自分に気づき一緒になって差別とか制限とか言ってとんでもない無責任な自由と混同してしまうのである。

今私達が出来ることは自分を見直すこと、自己の確立と一生を通して成熟を目指すこと、次世代の子供達に対して親が責任をとることである。

教育とは頭の問題ではなく心の問題と考えるべきものである、即ち自分自身を知ることそして社会の中の自分を見つけることである。これは自分の心と向かい合うことから始まるもので大変なエネルギーを必要とするものである。

今の時代‘ほどを心得る’と言う意味を本当にわかっているのだろうか!これは差別用語ではない、自分を知ること・受け入れること・周りに対して謙虚になることだと考えている
ほどほどの加減のお酒やほどほどの味加減のおかずそしてほどほどの湯加減のお風呂は心地よいものである。
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最終更新日 : 2000/10/29.