LIVEの部屋
このページは私の聴いたLIVEの感想を記述します。なお、ほとんど横浜の 井上淑彦(TS,SS)カルテット ケイ赤城(P)トリオ 早坂紗知(AS,SS)&STIR UP! 佐藤允彦(P)&坂井紅介(B)デュオ 小池純子(P)クインテット 金井英人(B)ユニット HARU(ハル)トリオ 清水翠(VO) ニューヨーク・ユニット 向井滋春(TB)クインテット 平田文一(P)ラテングループ CD発売記念ライブ <開港記念会館> <青少年センターホール> 大友義雄(AS)カルテット 第19回本牧ジャズ祭 清水翠(VO) 岩北めぐみ(VO) ケイ赤城(P)トリオ HARU(G)トリオ 大石学(P)&城戸夕果(fl)デュオ 井上淑彦(TS、SS)カルテット 土井一郎(P)&ミリオンパラ 横山達治(perc)ラテン・スペシャル・プロジェクト さがゆき(VO,perc)&SUARA OMBAK KECIL 清水翠(VO)トリオ 本田珠也(DS)トリオ 今日はライブレポートではありません。 本田竹広(P)トリオ 中本マリ(VO) 荒巻茂生(B)バンド 日野元彦セクステット 増尾好秋(G)スペシャルグループ
LIVE スポットであるDOLPHYでのLIVEが中心になると思います。
2000年前半
12月27日(火)
田中信正(P)坂井紅介(B)つの犬(DS)
今日で51回目のライブになった。
今日も2部のみだったが、今年最後のライブだろう。
今日はお客で店が一杯になった。なぜか、若い女性が多かった。
で、演奏の中身だが、文句のつけようがない、素晴らしい演奏だった。
つの犬のロックビートっぽいリズムの上に井上さんのSAXが乗っかり、
いつものごとく熱い演奏だった。
このグループは今、一番好きなグループだ。
CDを買って井上さんと握手をしてしまった。
演奏が終わったあと皆で飲みはじめたが、,私は仕事があるので途中で抜けさせて
もらった。
しかし、S夫妻にカゼをうつされてしまった。 12月16日(木)
鈴木良雄(B)村上寛(DS)
6月に続いての登場である。
2日後にこのメンバーで録音するとの事である。
前回もツアーの初日はDolphyだったが、今回も最初だそうです。
前回はとにかくピアノの音に驚いた。
今回も同様にクリアで大きな音がしていたが、慣れたせいかそんなに驚かなかった。
今回の演奏は比較的、聞きやすく聴いていて心地よかった。
宇都宮に出張するために朝6時に起きたせいもあり、途中で寝てしまった。
それだけ心地良かったのかもしれない。
村上寛は相変わらずソロの人を惹き立てるタイコをたたく。
チンさんのベースは優しい。
CDが出たら買いたくなった。 12月14日(火)
フェビアン・レザ・パネ(P)永田利樹(B)岡部洋一(Perc)
このバンドは久しぶりに聴いた。このバンドはリーダとベース以外は固定されて
いなく、
よくメンバーが変わる。でも、なぜか皆すばらしいサイドメンばかりだ。
このグループの音楽性は好きだ。早坂紗知なのか、それとも永田利樹なのか。
永田利樹のバンドでウバキというのがあるが、似た音楽性だ。
パネさんはこのバンドに合うのかなと思ったら、いつものパネさんよりアバンギャルド
でぴったし合っていた。12月2日(火)
このデュオチームは久しぶりに聴いた。
今回はアフリカあり、日本あり、中国あり、タンゴありでバラエティに
とんでいた。
とにかく音楽満載のライブだった。
それにしてもこの人たちの懐の広さ、深さには感心させられる。
ピアソラがハイライトだったと思うが、アフリカものも良かった。
紅介さんはやはりケイコ・リーのバックなんかよりこういう音楽の
方が断然いい。(当たり前)
次の日が5時起きだったので、仕方なく1部で帰ったが残念なことをした。
また、近いうちにあることを祈ろう。 11月23日(火)
松島啓之(TP)山中良之(TS)
山下弘治(B)広瀬潤次(DS)
今日は聴きに行くつもりはなかったが、休日出勤してストレスが
たまってたので、行ってしまった。
フロント陣はあまり好きでない。松島さんは一時人気があったが、
以前からどこがいいのかわからない。
山下さんは堅実なベースを弾いていた。小池さんのピアノも
悪くはないが、音楽がハプンドしない。 11月22日(月)
黒田京子(P)馬場高望(Perc)
今日も2部から聴いた。
今日は久しぶりにフリージャズを聴いたが、非常に気持ち良かった。
音楽が実に自然で計算されたところが感じられなかった。
実際、フリージャズと言ってもテーマを決めたりする事があるけど、
今日のは本当にその場でインプロバイズしている感じで、終わり方も
決めてなく、
1曲目等は金井さんの「じゃ終わりにしようか」で
終わってしまった。
黒田京子は実にセンスの良さを感じさせるし、
馬場さんは初めて聞いたのだが、
非常にパーカッシブなタイコを
たたく人だ。時々富樫の影響を感じるけど、大した逸材だと思った。
また、このメンバーで演ってもらいたいものだ。
11月17日(水)
坂井紅介(B)高橋幹夫(DS)
今日はとにかく紅介さんだ。いつもいいベースを弾くが、
今日は特別凄みがあった。
体調が悪かったので、1部で帰ったが、2部はもっと凄かったとのこと。
ハルさんは最初あまり良くなかったが、途中から調子が出てきた。
1部はなんと1時間半も演奏した。
2部はもっと調子があがったそうである。
残念なことをした。
今日は松坂慶子が現れなかった。
しかし、相変わらず人の良さそうな感じである。
11月15日(月)
宮野弘紀(G)田附靖(G)加瀬達(B)
今日は宮野さんのギターが実に良かった。
最近、好調のようである。
今日はいつも最後に歌うVera Cruzを一部で歌った。
翠さんに言ったら別に最後とは
かぎらないとの事でした。
今まではたまたまだったのかもしれない。11月12日(金)
ジェームス・カーター(TS、AS)ジョン・ヒックス(P)
リチャード・デイビス(B)中村達也(DS)
今日はお客が一杯だった。パットメセニーの時ほどではではないが、120人位入ったのでは
ないだろうか?
今、人気絶頂のジェームスカータの演奏にはまいった。
あの音は日本人には勝てないと思った。
SAXを自由自在に操っている。ただ、テナーに比べると
ソプラノはイマイチである。
アルトを吹かなかったが、アルトも聞きたかった。
SAXをとにかく吹きたくてしょうがないという感じで、
最後の曲が終わっても
吹き続けていて、そのままアンコールになだれ込んでしまった。
ただ、演奏技量がすごいが音楽性はというと「?」となってしまう。
最近、DolphyでよくCDがかかっていたが、正直言ってあまり好きになれない。
自分の好みではないのは確かだ。それに引き換え、ジョンヒックスは素晴らしかったの
一言である。
スゥイング感抜群のピアノを弾く。
中村達也は今まで聴いたなかでは最高の演奏だった。
昔、フリーをやっていた面影は全然なく、
ツボを押さえたタイコをたたいていた。
ジョンヒックスとお互いにじっと見詰め合いながら
演奏していたのが、印象的だった。
リチャードデイビスはすっかりおとなしくなって、
普通のベーシストと変わらなかった。
しかし、アンコールでジェームスカータとデュオの
演奏をした時に昔の片鱗を出していた。
10月24日(日)

峰康介(TS、SS)グループ
大口純一郎(P)
岡田勉(B)
古澤良次郎(DS)
今日はギターの秋山さんが不在だった。病気との事である。
そのせいかどうか、いつもの演奏に比べるとずいぶんオーソドックスな演奏だった。
このバンドは結構、ロックっぽい時があるのだが、ギターがなかったせいかどうか、
リズムもおとなしかった。 メンバーそれぞれの演奏は何も文句はなくとても素晴らしかったが、
いつもに 比べると少し不満だった。
演奏の後、岡田さん、峰さんと飲みながら少ししゃべったが、このバンドは
皆よく飲む人達だ。 10月20日(水)
川嶋哲郎(TS、SS)今泉正明(P)山下弘治(B)本田珠也(DS)
向井さんのバンドは久しぶりに聴いたが、なかなか気合の入った演奏だった。
今日は川嶋哲郎が実に良かった。珠也も言う事がない。
今泉正明はトコさんの
バンドの時と比べると、あまり良くなかった。
どうも、このバンドの時はあまりいい演奏をしない。
向井さんは最近聴いた演奏のなかでは今日が一番良かった。
10月19日(火)
浜田均(VIB)高橋ゲタ夫(B)大儀見元(Perc)外山明(DS)
今日も例によって2部からである。
今日もまたゲタ夫さんが乗りまくっていた。
CDはゲタ夫さんのプロデュースだそうだが、なかなかの出来である。
今日のメンバーで一番驚いたのは浜田さんだ。名前だけは前から知っていたが、
西直樹達とオーソドックスなジャズをやっているというイメージがあったが、
まさか、
この人がラテンを弾くとは思わなかった。
今日はなかなかレベルの高い演奏だったが、
お客の数が少ないのは寂しかった。
このバンドなら店が超満員になってもおかしくないと思う。
横浜ジャズプロムナード'99
〔10月10日〕
道子(VO)&渡辺文男(Ds)カルテット
高橋知己(Ts)元岡一英(P)小杉敏(B)
今日はどこに行こうか迷ったが、渡辺文男を聴く事にした。
渡辺文男を久しぶり(15年位)に見たが、随分人相が変わっていた。
ナベサダの頭を真っ白にした感じで、顔がそっくりになってきた。
昔、ピットインではたばこをふかしながら演奏していたが、
今日は結構、リキを入れてたたいていた感じである。
元岡のピアノはあいかわらずである。いい味を出している。
<DOLPHY>
横山達治(Perc)&ラテンスペシャルプロジェクト
城戸夕果(fl)奥山勝(P)高橋ゲタ夫(B)平山恵勇(DS)
ゲスト:平田文一(P)松井イチロー(Per)
今年も最後はDolphyに来た。お客は立ち見が出るほどの盛況であった。
おそらく、この夜に来たお客は皆、満足して家路についたはずである。
とにかく、盛りあがり、おもしろいライブであった。
特にゲタ夫さんは最初から最後までエンジン全開である。
ほとんどの曲で即興で歌っていたが、よくあれだけ次から次に歌詞が出るもんだ。
タっちゃんは肋骨を折っているのに目一杯たたいていた。
大丈夫なんだろうかとこちらの方が心配になってくる。
最後にアンコールで女性ボーカルが出て(誰か有名な人の娘らしいが)、
ラテンの曲を歌った。まわりの人はすごいと言っていたが、私の耳には
プロの歌には聞こえなかった。(たしかに素人よりうまいけど)〔10月9日〕
1.大坂昌彦(Ds)原朋直(Tp)クインテット
井上祐一(P)上村信(B)松本英之(As)
3曲位しか聞かなかったが、原朋直は最近、どんどん良くなっているのがわかる。
今、日本人では一番ではないだろうか。これでもう少しカリスマ性が出てきたら
人気が出るのだろうが。こういうイベントではお客が一杯になるがDonphy程度の
キャパの店が超満員にならないのでは・・・
2.綾戸智絵(P)
今、大人気の綾戸智絵なので、お客が一杯入るだろうと思ったが、思った通り
客席はもちろん、通路にもびっしり一杯になり身動き出来ない状態になっていた。
早目にいって席を確保して正解だった。
さて、綾戸智絵は約4年振りに聴いたのだが、声量はやはり病気のせいで少し落ちた
様に思える。マイクでカバーしていたので気にはならなかったが。
語りはあいかわらずおもしろく、ギャグも昔のを使っていた。この人はやはりホール
ではなく、酒を飲みながらライブハウスで聴きたい。
ピアノは上手いのだが、ピアノだけではやはり辛いし曲調もバラード中心にならざるを
えないので飽きてくる。ピアノを本田竹広にするといいのではないかと思った。
歌も少し演技過剰で、4年前に比べると少し余計なものがついたのではないかと思う。
と、色々不満な点を並べたが、久しぶりに感激して、胸が熱くなり、涙が出そうになった。
また、Dolphyに来ないかな?
<DOLPHY>
サリー佐藤(EB)グループ+井上淑彦(TS,SS)+さがゆき(VO)
長谷川根(P、Key)岡延行(G)中野裕次(DS)
綾戸智絵の後は峰厚介グループを聴くつもりだったが、軽い演奏を聴きたくなって
DOLPHYに来た。
ところが、予想に反してとても熱く緊張感のある演奏だった。
これはやはり井上淑彦の影響が大であろう。
しかし、彼のSAXは近年、乗りに乗っており、
だんだん峰厚介にせまっている。
さがゆきのボイスも今日は絶好調だった。この人が
こんなにすごい人だとは気付かなかった。 9月21日(火)
野本晴美(P)加藤真一(B)平山恵勇(DS)
今日で、Dolphyでライブを聴くのは今年30回目である。
大友さんは初めて聴いたが、SAXの音が好きになれなかった。
サンペイ(平山)さんは4、5年ぶり位に聴いたが、
正直言って最初はダメになったなと思った。
ただ、うるさいだけのドラムになったと感じたが、
ステージが進むにつれてだんだんそんな
感じはしなくなった。
最初は調子が出なかったのかもしれない。
ベースはなかなかの逸材ではないかと思う。高音の音程が
なかなかしっかりしてる。
ピアノの野本さんは、可もなく不可もないという感じだが、聴きやすい
ピアノであるのは間違いない。
ルックスもなかなかいいので、売りだし方によっては化ける要素を
持った人だと思った。 8月29日(日)
出演バンド
1.フュージョン・ジャズ・カルテット&ビックホーンズ・ビー
2.木村充揮&有山じゅんじ
3.ポンタボックス
4.ノラ イ・ス・オルケスタ
一時は開催が危ぶまれた本牧ジャズ祭だったが、今年は最近では一番盛りあがった
のではないだろうか?
お客もたくさん入っていて(新聞発表:2500人)、大成功だったの
ではないだろうか?スタッフの皆さんにはお疲れさまでしたと言いたい。
不満な点もないではないが、来年も続けてもらいたいものだ。
当日の写真はこちらへ 8月16日(月)
宮野弘紀(G)田附靖(G)加瀬達(B)
また、清水さんである。
今日は仕事を珍しく早く終わりにしてDolphyに来てみたら
清水さんだった。
以前、清水さんの歌はあまり好きでないと書いたが、
だんだん好きになってきた。
今日はいつもの高田さんのピアノではなく、ギター2本である。
どうなるのかなと思ったが、一応無難であった。
でも、やはり高田さんのピアノがバックの方が良い。
最後はいつもの様にミルトンのベラクルスであった。
常連のY氏がこの曲を気に入った様であった。8月13日(金)

ケイコ・リー(VO)
野力奏一(P)
坂井紅介(B)
古田次郎(G)
今日はなぜかブルーノートフクオカである。さすがに、Dolphyの3倍位の広さがあるし、きれいである。
PAも照明を本格的だし、ショーアップされている。
紅介さんのベースもいつもと違う音の様に感じた。
野力は久しぶりに生で聞いたが、いいピアノを弾いていた。

紅介さんについては言う事がない。
ケイコ・リーは初めて聞いたが、CD同様顔の印象と違って
低く太い声である。ずっとすわったまま歌っていたが、よくあんなに声
が出るものだ。ただ、フレーズの最後が少し荒い。もう少し丁寧に
歌ってほしいものだ。ただ、思ったより華やかさがない。
阿川泰子の全盛時代の方が、歌はともかく華があったと思う。
アンコールで弾き語りをしたのはご愛嬌だろうか。
演奏が終わった後に楽屋に紅介さんを訪ねようとしたが、
係員に止められてしまった。ここらあたりは、コンサート会場の
ようである。8月2日(月)
井上祐一(P)渋谷盛良(B)
山口佳子(TS)鈴木麻緒(DS)
今日は批評をするのがかわいそうな気がする。
女の子3人ははっきりいって素人である。
テナーは非常に男っぽい音色がしていたが、やはり
パワーがまるでない。
アルトの方が体に合っている と思うのだが。
それに比べ男性人はまるで違う。素人バンドにプロが
入った感じだ。
特にピアノがいいなと思ったら、なんと
井上祐一だった。
彼がなぜこのバンドにいるのか不思議
だったが、このメンバで何回か演った事があるそうである。
やはりこのバンドではいやでも目立ってしまう。
7月21日(水)
鈴木良雄(B)村上寛(DS)
今日は今月3人目のアメリカ在住の日本人ミュージシャンのライブである。
ケイ赤城はマイルスバンドのほぼ最後に在籍していた。
以前、渡辺香津美の「モボ」にも1、2曲入っていた。
何でも、この組み合わせは5年くらい続いているそうだが、
今年のツアーでは今日が最初だそうで、バックの2人は楽譜とにらめっこ
しながら演奏していた。
でも、そんなハンディは関係なくとにかく素晴らしいライブだった。
常連客で今日来なかった人は悔やんで下さい。
今年、最高のライブだったのは間違いない。
ケイ赤城のピアノはとにかく大きくクリアな音がする。
日本人が弾いているとはとても思えない。
今日は初日だったので、もう少しこなれた頃にもう一度聞きたい
と思った。
バックの二人については何も言う事はない。
7月14日(水)
坂井紅介(B)村上寛(DS)
今日もNY帰りのミュージシャンである。
HARUは松坂慶子と結婚してマスコミを賑わした事があるが、
私はその前から
名前だけは知っていた。
当時はフュージョンをやっていたが、
最近はJAZZをやってるようである。
特にテクニックがあって凄いギタリストという感じはしない。
シングルトーンはほとんど用いないのが特徴のようである。
時々、ウエスやパットが顔を出す。
この日は何と言っても村上寛のドラムである。
相変わらず、バッキングはうまく、
ソロを盛りたてるたいこをたたく。
本田珠也や奥平慎吾もすごいが、村上寛にはまだ勝てない。
また、この日はまさか来ないだろうと思ってた松坂慶子が来ていた。
化粧も薄く、地味にしていたので、最初わからなかった。
少し太ってた様に思えたが、その辺のおばさんよりはきれいだった。
7月12日(月)
この日のデュオはっきり言って失敗です。
一人一人は悪くないのだが、全然かみ合っていない。
スタンダードを遅いテンポで演奏した曲が多いのだが、
ノー・モア・ブルースみたいな
ラテンっぽい曲をやった方が良かった
のではないか? 7月11日(日)
田中信正(P)坂井紅介(B)つの犬(DS)
久しぶりに井上淑彦さんの演奏を聞いた。
あいかわらず、熱い演奏である。
井上さんのSAXはもう少し大きな音が出た方がいいと思うのだが、
それを補うだけのものがある。
つの犬もロックが混じった迫力のあるドラムである。
ただ、紅介さんのベースがいつもと違って、音が硬いというか
エレキっぽい音がする。
それ以外はいつもの様にセンスのいいベースを弾いてくれる。
このグループは今、いちばん熱くかっこいいいグループだと思う。
7月7日(水)
関はるよ(VO)小畑和彦(G)
八尋洋一(EB)関根英雄(DS)
今日はTBSの5分番組の収録のためTVカメラが入った。
そのせいかどうか1曲目は非常に硬い演奏だった。
その後はだんだん調子が上がってきた。
ギターが前回もいいなと思ったんだが、今回も結構気に入った。
ドラムはベテラン(だと思う)なのにテクニックに走らず、
力強い音を出していた。
と、ここまでは良いのだが、ボーカルは素人である。
ひどいの一言につきる。
歌を歌ってない時のパーカションもひどい。
あれなら私でもたたける。
演奏そのものはわりと良かったが、バードランドはいただけなかった。
やはりあのような超有名曲を演奏するのは難しいと思う。
TBSは1部で帰ったが、5分間番組なので経費もあまりないと
思うけど、
ライブはだいたい2部の方が盛りあがるし、最後まで
聞いてほしかったと思う。
できれば他の日の方がもっと良かった
のだろうけど。 7月4日(日)
奥山勝(P)井上信平(fl)
納浩一(B)奥平慎吾(DS)
今日で今年20回目のライブである。(2部の途中からというのは除く)
今日は、横山達治(Perc)のバンドにゲストに奥平信吾(Ds)
が入ったバンドだった。
いつもはラテンの曲が多いが、今日は奥平慎吾を
立てたのか
JAZZっぽい曲が多かった。
タッチャンはジョークというかダジャレ、下ネタが多くMCで
笑わして
くれるのだが、演奏も楽しませてくれる。
そのせいかいつも満員になる。なぜか、女性客が多い。
奥平慎吾は3才から8才までをケニアで育ち、中学生の
時にはプロデビュした。
当時(80年頃)は大きな話題に
なったものである。
で、今日の演奏だけど、期待を裏切らない演奏だった。
ドラムは店のものをたたいたんだけど、「弘法筆を選ばず」
でとても良く鳴っていた。
小技はさすがで、ベテラン並である。
もう少し迫力があってもいいかな
と思うところもあるけど、
天才、大人になるとただの人ではなく、
キラリと光るものがあった。 7月1日(木)
フェビアン・レザ・パネ(P,perc)早坂紗知(AS,SS,perc)
鬼怒無月(G)岡田佳太(DS)
今日も2部から聴いた。このバンドを聴くのは初めてだ。
カテゴリは何に属すのかわからないが、JAZZとは少し違う。
しかし、非常にいい音楽で幸せな時間を過ごせた。
さがゆきはヴォーカルというよりボイスみたいだ。
この夜の演奏はとにかく鬼怒無月がすごかった。
アコースティックギターだったんだが、表現力が深い。
今、日本人では一番のギタリストなのではないだろうか。
アンコールでドアーズの「ハートに灯をつけて」をやったが、
鬼怒さんのソロは抜群だった。また、早坂紗知のアルトのソロも
かっこ良かった。
今日は急遽岡田佳太が入ったようであるが、入って正解だったと思う。
今度、このメンバでライブレコーディングをするそうであるが、スタジオで
ちゃんとしたレコーディングをするときっといいアルバムが出来そうな気が
するのだが。
ところで、近々、鬼怒無月が梅津さんのバンドでアフリカに行くらしいが、
治安が悪いとかでブルーになっていた。帰ってきた時のみやげ話を聞きたい
ものだ。6月14日(月)
高田裕子(P)安力川大樹(B)
清水さんのライブは昨年の12月から4回目である。
ピアノはいつもの様に僕の好きな高田さんだ。
清水さんは正直言ってルックスは好きなのだが、歌はあまり好きでない。
あのかわいこぶりっこした歌い方がどうしても好きになれなかった。
しかし、今日は慣れてしまったのかどうかわからないが、あまり気になら
なかった。清水さんは決してJAZZ歌手とは思わないが、あの透明感の
ある声は好きだ。今回は終わった後もしばらく歌が耳に残ってしまった。
今までで一番良かったのではないだろうか。
選曲は相変わらず良く、好きな曲が多かった。特にミルトンの曲は良かった。
オリジナルを聞いてみたいと思った。6月10日(木)
臼庭潤(TS)池田潔(B)
5月17日(月)以来久しぶりのライブである。
今日で今年17回目のライブだ。
ただし、今日は1部の最後の曲からである。
今日はベースがいつもの米木康志さんとは違うが、なかなかのベースである。
なんでもクラリネットの北村英治が見出したとの事である。
まだ、20代前半らしいが将来が楽しみである。
さて、このバンドは相変わらず粗削りなのだが、音楽のコンセプトは
非常にいいものを持っている。
これで、SAXが峰厚介あたりだと、素晴らしい演奏になるのではないか
と思う瞬間が何度かあった。
珠也のドラムはいつもの様に迫力一杯なのだが、今日はいつものキレが
ない様に思えた。
それにしても、お客が少なかった。
本田珠也クラスでこんなにお客が少ないのはなぜだろう。5月15日(土)
日野元彦さんがついに13日(木)23時頃に亡くなった。
恐れていた事がついに現実になってしまった。
2月のライブでは決して元気とは言えなかったが、その後も元気に演奏を続けている
と報道されていたので、もしかしたらと思ったが、やはり病魔には勝てなかった。
直前まで演奏を続けられていた様でその姿勢には敬服します。
日本JAZZ界が必ずしもいい状態でないこの頃、日本JAZZ界をアートブレイキーの
様に引っ張っていってほしかったのだが・・・・
天国から見つめていてほしい。4月25日(日)
荒巻茂生(B)本田珠也(DS)
本田竹広さんが3月に続いて登場である。
今回は自分のトリオを率いての登場である。
予定ではベースは米木康志さんのはずだったのだが、本田さんに
よれば最初から荒巻さんだったらしい。
今回はいつもの様に水しか飲んでいなかったが、演奏はすごかった。
今回も歌を歌っていたが、最近の本田さんは本当にすごいの一言につきる。
最近の本田さんを聞いていない人はぜひ聞いてほしい。
マスターが「今日の本田さんはすごかったね」と言っていたが、前回の演奏を
聞いている私には今回もすごかったが、前回の方がもっとすごかったと感じた。
(マスターは前回は体調が悪くて休んでいた)
どちらにしても、今の本田さんはひとつのピークを迎えているのではないだろうか?3月14日(日)
本田竹広(P)鈴木良雄(B)本田珠也(DS)
チンさん(鈴木良雄)がはじめてDOLPHYに登場した。
マスターに前からおねだりしていたのがやっとかなった。
この日はとにかく本田竹広(P)がすごかった。
前から黒っぽいピアノには定評があるが、この日はとにかく
ブルースがすごかった。しまいには歌まで歌い出して中本マリさんが
「今日の本田さんはどうしたの」と言っていたが、本当にこの日の本田
さんは少し変だった。最近、体をこわした関係でアルコールは控えている
はずなのだが、今日は店に来るなりワインを飲みはじめて、店の人間が
心配していた。体は大事にしてくださいよ。本田さん。あなたは日本JAZZ界の
宝なんだから。3月7日(日)
緑川英徳(AS)竹内直(Bcl,fl)井上博(TS)
滝和幸(G)今泉正明(P)本田珠也(DS)
このバンドは荒巻を中心にした実験バンドだろう。
このバンドは粗削りだが、各自のやりたい事を思う存分表現していて、
インプロバイズしていた。
最近の若手はうまいのだが、変にまとまっていておもしろくない演奏が
多いのだが、この日はミンガスバンドを彷彿させる瞬間があり、何が起きるか
わからない楽しみがあった。これくらい思いきってやってもらいたいものである。
それにしても荒巻は将来が楽しみなベーシストである。2月21日(日)
川嶋哲郎(TS)多田誠司(AS)岡崎好郎(TP)
今泉正明(P)荒巻茂生(B)
この日は店が超満員になった。プログラムに日野皓正がゲストと書いてあったせいか
朝日新聞に日野元彦がガンで余命数ヶ月なんて記事が出たせいかもしれないが、
70人くらいで満員になる店に100人位のお客がきた。
店のトビラに貼ってあったメンバー表から日野皓正の名前が消えていたので、暴動に
ならなければいいがと心配したが、文句を言ったお客は誰もいなかった。
マスターもひとまずほっとしたようだ。
で、演奏はというとさすがに日野元彦は絶好調というわけにはいかなかったが、
だんだん調子があがってきて、タップまで見せてくれた。
バックの若手も結構いい演奏をしていた。特に今泉正明がよかった。
川嶋哲郎はイマイチ調子に乗り切れなかったが、多田誠司は非常によかった。
最近の若手はうまいのだが、やってる音楽がおもしろくなく不満を感じる事が多いが、
さすがに、トコさんはまとめが良く非常に満足した演奏であった。
ふと、アートブレイキーを思い出した。
これからも頑張ってほしい。2月14日(日)
本田竹広(P)岡田勉(B)村上寛(DS)
今(5月4日)からずいぶん前の事なので、ほとんど忘れてしまっているが、
どうしても書きたいので書きます。
増尾が久しぶりにニューヨークから帰ってきた時のライブです。
増尾を生で見るのは初めてだが、若い時のそのままに年をとっていると
感じた。たしか、50数歳だが全然変わっていない。育ちの良さを感じる人柄と
とても暖かい音楽をやる人だ。メンバーはナベサダスクールの卒業生でよく
一緒に演奏していたメンバーだったので、非常にリラックスした演奏だった。
ただ、最近演奏活動をしていなかったらしく、最初は硬かった。
このとき、何を演奏したのかほとんど憶えていないが、一番印象に残っているのが
Satisfactionだ。出だしはすごいファンキーなギターで増尾にしては珍しいなと
思っていたら、突然歌を歌い出し、それでサティスファクションだとわかったのだが、
あまりの歌のヘタさに観客は皆、笑いをこらえていた。
しかし、あの日のライブのあの歌声が今だに耳に残っているのはなぜだろう。
あの時にCD「Are You Hapy Now」を買ったのだが、今のところ今年一番のお気に入り
になっている。サインをもらう時に「フュージョン時代(80年頃)に知っているのか」と聞か
れたので、その前のサダオさんのグループの時からだと言ったらビックリしていた。
たぶん、私の年を勘違いしたのだろう。それはともかく、そのときの応対も非常にいい意味
での育ちの良さを感じた。ミュージシャンの息子にしては珍しいと思った。
余談だが、増尾はたしか大学はタモリと同期でワセダのJAZZ研にいて、その頃にナベサダ
のグループに入ったはずである。タモリは増尾を見てJAZZの道をあきらめた事になっている
と思う。(事実と違うかもしれない)
あと、本田さんが妙にはしゃいでいたのはなぜだろう。
旧友に会えた喜びなのかそれとも女の子にチョコレートをもらった喜びなのか?