旅とアートのページへようこそ!

Our mind is the canvas on which the artists lay their colour: their pigments are our emotions;
their chiaroscuro the light of joy, the shadow of sadness. The masterpiece is of ourselves, as we are of the masterpiece. . . .T.Okakura


ひっさびさの更新です。<17Mar2000>
ゴッホ美術館(アムステルダム)のHP日本語版が開設されたそうです。
(安田火災東郷青児美術館)
http://www.yasuda.co.jp/museum
お好きな方はぜひど〜ぞ!
ベトナムで垣間見てきたアートのこと。
今回の旅行では、主にやきものを見てきました。が、ベトナムで実際、 最も驚いたのは、現代ものの絵画でした。例えば、ハノイ市内の美術博物館。仏教美術や 古い版画・チャンパ彫刻の他に、近・現代もののベトナム人作家による絵画が豊富に展示してありました。 特に目を惹いたのは、やはり、ベトナム戦争前後に描かれた作品群。戦争や兵士、 彼らとその家族の絆などを表わしたもの迫力もさることながら、戦後のめざましい復興と経済発展に伴い、 ベトナムの美しい自然が破壊されていく様子を描いた作品と、いまだ郊外に残る手付かずの自然と人の営みの 描写の数々の対比が、とっても印象的でした。戦争とその後の国の発展に対するベトナム人の複雑な感情を垣間見た 気がします。コンテンポラリーの方も、素晴らしかったです。フランスの影響からなのか、 そんなものは関係ないのかは知るよしもないけれど、とにかく本当にセンスがいい。 油、水彩、ミックスメディア、あらゆる表現手段を駆使してシンプルながらとても響いてくる作品が多かったです。 感心させられたのは、西側の影響をうけつつも、ベトナムお家芸であるメディア、漆を使った作品も数多く製作されていること。古い伝 統を、古いというだけで切り捨ててしまわずに、新しい感性と組み合わせて使ってるって、 すごいって思いました。ベトナムの漆アート、最新号の季刊「銀花」(文化出版局)に特集が載ってました。 興味のある方、見てみて下さい!
ベトナムのやきものに興味がある方は、こちらへどうぞ。


contents memomemo
ベトナム陶磁の話 ベトナムのやきものの歴史、特徴なんかについて。
欧州アートとは一味違ったアジアンセラミックたちです。
まるまるチャイナ影響下のアート=日本とめちゃめちゃ似た環境で
はぐくまれたベトナム陶磁。 ぜひ読んでみて下さいね。
イギリスで学ぶ美術史 英・サザビーズへの遊学記。
これから美術留学する方には、もしかしたら参考になるかも。
旅とアートの話 旅行中に出会った美術関連回想録
よもやまなお話 その他もろもろ。
アート系リンク 各国美術館などへのリンク集です。
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