
● アジュンマぶる
昨日 チャジョムシム サンハヌン(自尊心を傷つけられた)朴氏は昼すぎに会社に出てきた。
Y課長が自宅前で待機して、コーヒーショップに引き出して話をしたらしい。
上手いね。自尊心を回復させる術は、韓国人同士が一番よく解ってるかも。
今晩は北海道出身の知人とロッテホテルで待ち合わせしたが、彼女はKEIKOと同じで日本から来てソウルで仕事(出版関係)をしている。しばらく日本に帰っていたが、今日のフライトでソウルの戻ったばかりで仁川空港からそのまま駆けつけてくれた。
ロビーで待っていると彼女はすごい荷物を持って現れた。さっそく食事に行こうということになったが、この寒い中、雨も降っているのに荷物はジャマっだ。KEIKOはボーイに向かって言った。
KEIKO:「一時間後にチェックインするお客様を待ってるけど、その間、ロッテ免税店で買物をするから荷物を預かってください。」
ボーイ:「ミョトーシリエヨー?(何号室ですか?)」
宿泊客以外は荷物を預かってくれないのは解っていた。
KEIKO:「何号室なんて解るわけないでしょ。アジック チェックインド アナヌンデー。(まだ チェックインもしてないのに。)」
ボーイ:「アリゲッスミダー(了解しました。)」
と簡単O.K.だ。
隣で聞いていた知人はサスガーと誉めてくれたので図に乗ってしまった。
ロッテホテル近くの「オボイ スンデ」と言う店で豚肉の腸詰めと焼酎を食べた。
彼女は「韓国の方が住み易い。理由は裏表がない純粋な韓国人はパワーがある」と言いながら焼酎、スンデとキムチを平らげていたのが印象的だった。
KEIKO:「アジュンマ! キムチとイー クンムル テオチュエヨ(この汁物 温め直してー)」
満足はしたけど、韓国のアジュマかかってる自分が怖い。
● 自尊心
朝の会議の席でちょっとした事件が起こった。Y課長が朴氏に向かって、設計の遅延についてなじり始めたのだ。
朴氏:「横入りの仕事も入るし集中して設計ができない。それに電話の音と会話が気にさわる」と言い訳をする。
隣に座っているKEIKOの大声がたぶん気に障るのだろう。
KEIKO:「電話の音が気になるって、いつもヘッドフォンつけてボリューム一杯にして、Xジャパン聞きながら設計してるじゃないの」と言いながらも、KEIKOの電話の声が大きいことは認めた。
Y課長:「この間、○○設計のアドバンス教育を1週間受けたのに、ウェ クロッケモッテ?(どうしてできないの?)」と皆の前で言ってしまった。
それから、朴氏は完璧に拗ねてしまい、会社を出て行ってしまった。
Y課長も真赤になって黙りこんでしまった。
社内は一日中ソルロンムードだ。(しらけてる)
設計の注文を取ったのはKEIKOであって、納期と集金の責任がある。う〜ん。どうしよ。
朴氏の携帯電話にかけても切れてるし、同僚のJho氏を使って自宅に電話をかけさせた。
朴氏:「一生懸命しているのに、皆の前で変人扱いして チャジョンシム マニ サンヘッソヨ (自尊心をすごく傷つけられた)」
KEIKOは、じっと聞きながら、どうしたら朴氏とY課長のチャジョムシ(自尊心)を回復させ、設計費用の回収ができるか頭を回すけど、こんなとき韓国人の自尊心の高さにはホント困ってしまう。
● 犬肉論議
サッカーW杯開催を間近に控え、少し前からHOTになってきた韓国の犬肉論議だが、先日のKEIKO社のワークショップ後の雑談の中でもこの話題がでたので紹介します。
ゼップ・ブラッター国際サッカー連盟(FIFA)会長が鄭夢準(チョン・モンジュン)FIFA副会長兼大韓サッカー協会長にW杯期間中犬肉の摂取中断を要求する書簡を送ったことで、再び韓国での犬肉食文化に関する論争に火がついたものだが、韓国のマスコミでもさまざまな反論意見をとりあげているようだ。
たとえば、
「ローマに入ればローマに習え」
「フランスW杯の時は、サルの脳みそや、かたつむりを食べることは禁止しなかったのに、ウリナラの文化を拒否するのはおかしい」
「FIFA次期会長を東洋人にしない為の施策だ」
「じゃあ。欧州や日本では馬肉を食べるのにどうして?」
「中国人が鶏と蛇が戦った瞬間の肉を取って食べるのも、禁止するのか」
「韓国だけじゃなく、東南アジアでも犬肉を食べているのに」
とかだ。
ワークショップに参加した同僚達は、「犬肉を実際に食べる韓国人は少ないし、補身湯(犬肉スープ)に対する嫌悪派のほうが多数を占めている。韓国人にとっては、この犬肉論議でプライドを傷つけられえたことの影響が大きい」と言っていた。
また、KEIKOは一連の犬肉論議の中では、中央日報の次のコラム(11月22日)を興味深く読ませてもらった。
http://japanese.joins.com/php/article.php?sv=jnews&src=opi&cont=opi0&aid=20011122145023100
はてさて、KEIKOたちはこの話題のあと、近くで「キジ料理」(写真)を食べたけど、キジ料理は世界共通では食べないのかな? ねぇ、桃太郎さん。
● 真冬モード
今朝のソウルは−5℃で、やはりめっちゃ寒かった。
KEIKOは、昨晩オンドルをガンガンに効かせて寝こんだので、起きたとき部屋の中は暖かだった。恐る恐る部屋の二重窓を開けると、外の冷たい空気が勢いよく顔を刺し、いっぺんに眠気と二日酔いを覚ましてくれた。
朝、社員たちは挨拶がわりに「チュオー チュオー
(寒い寒い)」と言いながら部屋に入ってくる。早くも真冬モードの生活に入るのかと思うと、少し気ぜわしい感じがする。
▲ サラリーマン85%、“私の競争力は平均以上”
三星エバーランドが最近、社員150人を対象に“自分はどれだけの競争力を備えていると思うか”というアンケートを実施した結果、85%(128人)が自分の競争力を平均以上と考えているという結果が出た。128人のうち108人が「平均以上の競争力を備えている」と答え、20人が「他人より優れている」と答えた。
一方、「平均並み」と答えた人は12%(18人)、「他人に比べ足りない。」と答えた人は3%(4人)に止まった。
競争力の要因として、
△肯定的思考に基いた創意力
△専門分野に対する優れた能力
△円満な対人関係および親和力
△正確な判断力 などが挙げられた。
→ 韓国でこのようなアンケートを行った場合、自己評価が高くなるのは、KEIKO社の社員たちの勤務態度や日常会話からも想像がつく。どちらかと言うと彼等は自信家だし、「尊敬」はあっても「謙譲」はない。
● ワークショップ
週末は、例年行われているワークショップのため江原道ソラクサンに行ってきた。
会社で契約しているコンドミニアムに泊り込み、研修会を行うのだ。KEIKOは女性エンジニアの延さんと同室だったが、研修が終わった後も独身女性同士で部屋でさんざん飲み(語り)明かしたので、帰りの車の中では二人ともぐっすり寝こんでしまった。ソウルに着いた時に運転手(男子同僚)からは少し冷ややかな目でみられたが、全然平気な二人なのだ。
さて、先週は比較的暖かな日が続いたが、来週からは結構寒くなるみたいだ。天気予報によると明日は、氷点下4度まで冷え込むとの事だし、そろそろ真冬用のコートを出さなくては。
● イチロー
昨晩は、日本人会の集まりで遅くなり、家に帰ったら日記も書けずに寝こんでしまった。元々体調があまりよくなかったのだが、日本酒&50歳酒(焼酎と百歳酒を併せたもの)&ビールのチャンポンでダウン。KEIKOはソジュチェジル(焼酎体質)で日本酒にとっても弱いのだ。
おかげで、今日は辛かった。現場でお酒の話や、真露のポスター見るだけで、ゲボっとなる。昨日、イチローがMVPをとったときは、KEIKOも頑張らなけりゃと思っていたのに、いきなり安全モードでの立上がりだった。
帰りがけ、近くのショッピングセンターに立ち寄ると、前から買い換えたかった布団がセールをしていた。韓国の布団は日本に比べて色づかいが派手だ。
KEIKOが物色していると、店員に、上布団は中綿とカバーが一体になったのが洗濯も一緒にできるし便利だからと薦められ、下布団、枕のセットで10万ウォンで買った。韓国の冬は寒いけど、オンドルがあるので毛布なんかいらないし、年中同じでもいけるのがKEIKOのお気に入り。洗濯も丸ごとパルレバン(洗濯屋さん)で5,000ウォンでしてくれるし。
店員が退勤するからと言って一緒に家まで運んでくれたので、早速、今晩から使えるようになった。ラッキー。後は、古い布団を捨てるだけ。
クモンカゲ(雑貨屋さん)に行って、100リットル入りの政府指定の再利用の袋1,500ウォンを2つ買って布団を入れて、夜にこっそり外に出そうとしたら、突然大きな声のアジョシに叫ばれた。
「ヨギ ノウミョン アンデー!(ここに 置いたらダメ)」
「チョッチョギ ハメ ノオヤジ(あそこにある 箱に入れないと。)」
再利用衣類箱というのが、あってカバンや靴、服類を入れる箱があるけど、穴がちっちゃくて入らない。あーもー。
KEIKOは諦めて家に持って帰ってきたけど、あのアジョシ外で懐中電灯もって何やってんの?
夜中にこそっと再利用衣類箱のとなりに捨てに行こうっと。
● 罰金と報奨金
釜山出張の強行スケジュールがたたったのか、今日は、とっても「モミ
アッパヨー。(体が痛い。)」。それに頭がズキズキして体調が悪い。(風邪かも?)
ということで、今日は少し手抜きをして、禁煙に関する罰金のことを報じた中央日報(11/20)の記事を引用します。
「禁煙区域内の喫煙、罰金10万ウォン」
“来年1月から1000席以上の室外競技場の観客席では、喫煙が完全に禁止となり、喫煙空間でのみ喫煙できるようになる。また、一定規模以上の飲食店やPC房(韓国版インターネットカフェ)、漫画房などは禁煙および喫煙空間を区分しなければならなくなる。
また、来年下半期からは中央政府庁舎、保育施設、幼稚園、小中高校、医療機関などが絶対禁煙建物に指定され、禁煙違反者には最高10万ウォンの罰金が課される。
(中略)
福祉部の関係者は「今回の禁煙対策は青少年の喫煙機会を遮断し、間接喫煙被害を予防するのに焦点を合わせた」とし、「現在68%に達する成人男性の喫煙率を2010年までに30%以下に下げることを目標としている」と話している。” との事だ。
→ 禁煙違反者には、10万ウォンの罰金。禁煙そのものに対する個人的な見解は抜きにして、韓国では、こういう身近な問題に関する罰金とか報奨金とかいう法律、制度がバンバン決められて行く。スピーディーだし、日本より思い切った処置だと思う。
以前もこの奮闘記の中で、新しく決められたこととして
・ナンバープレートの最後の数字による交通規制を破った場合は5万ウォン (規制期間のみ)
・ソフトウェアの不正コピーが発覚した場合は、正式購入価格の10倍の罰金
・ゴミを投棄した人を届け出ると、褒賞金支給。吸殻やゴミ捨てで4万ウォン(過怠金:5万)
・会社や知人の脱税を告発すると最高1億ウォンの報奨金
などを紹介したことがある。
ただ、KEIKOの身の回りでは、実際にこれらの制度により罰金を支払ったり報奨金をもらったという話を聞いた事が無くいので、運用ベースでは結構ゆるやかに対応されているのかも知れない。
● 釜山出張
釜山出張に行ってきた。飛行機で50分の距離だけど、久しぶりに行くので一度に多くの業者に回れるようにスケジュールを組んで動いた。
ソウル〜京畿道をワッタカッタするよりは楽かもしれないが、金海空港から釜山市内へ1時間、そこから昌原市まで1時間30分、馬山まで1時間、最後に金海まで1時間のキョリをタクシーで移動すれば料金もダブルで取られる。
“馬山市と昌原市と、金海市は統一したらタクシー代は半分で済むのに”なんて勝手なことを考えても見たが、各都市ごとに言葉のニュアンスや性格は少しずつ違い、各地域に住んでいるプライドもあるみたいだ。
釜山市では、ロッテ財閥が2004年までに107階建てのアシア一のビルを建て、日本の福岡と2時間で結ぶフェリー観光事業を掲げてがんばっているし、ルノー三星自動車の景気も期待できるかも知れない。
昌原市の中心は都市計画による区画整備が進んでおり、工場区域には財閥企業の生産工場が多く立ち並ぶ。また馬山市、金海市では財閥の協力会社が根強く技術を構築している。
が、まだまだ不況。釜山市街は以前に比べると景気が良くないのが肌で感じられる。来年はワールドカップサッカーも開催されるし、がんばって欲しいな。
● アカスリ&マッサージ
週末のソウルは快晴。日本に比べて乾燥しているので比較的油症のKEIKOもソウルに来てすっかり乾燥肌になっている。韓国人が日本やシンガポールに比べてニキビの人が少ないのは、気候のせいかもしれない。(実際にKEIKOはソウルに来て長年の悩みのニキビは治った。)
オイル補給のため近くの「モギョクタン(お風呂)」に行ってオイルマッサージをしてもらった。
このあいだ、利泰院で足つぼマッサージ(30,000ウォン)をしてもらったときは、細い棒で足の裏をこれでもかって感じで突付かれ痛くて気に入らなかったけど、オイルマッサージは同じ30,000ウォンでアカスリとマッサージをしてくれるので気に入っている。
韓国の普通のお風呂屋さんに行けば、みんなアカスリは自分でやっているけど、アカスリ&マッサージ担当のアジュマが2人くらいいる。
大抵、ボテッと太ったアジュマが黒いビキニ姿でアカスリをしてくれるが、太っている人の方が力があるみたいで人気があるみたいだ。しかし、KEIKOの経験上、アカをする時に石鹸をちょっとだけつけるとアカはよく出るけど、石鹸の量が多いとアカは出にくい。
アカが出たほうが、お金を払うお客様は納得するから結局、アジュマはあまり石鹸をつけないのだ。(アウトプットがでなければね。)
マッサージでは、ひまわりのオイルやヨーグルトやキュウリ、牛乳を駆使して「ゴリゴリ、パンパン」とマッサージしてくれる。今日の強豪アジュマはKEIKOの上に足でバンバン乗って歩き回りKEIKOが、「アッポー(痛い。)」と言ったら、アジュマは「痛くなければ、マッサージ マシ アンナヨ(マッサージの味が出ない。)」と言う。
乾燥と保湿。適度なハランスは難しい。
● 若手実業家
昨日から2日間、取引先の金社長(製造業)と一緒に日本に出張していた。
金さんは大企業に勤めて技術を学んでから38歳で独立し、今は社長になっている。
金さんは日本のお客様と技術打合せに堂々と答えている。こうゆう技術畑の営業フォローは、KEIKOの18番だ。金さんは「ムトゥクトゥクヘヨ(愛想がない。)」
KEIKO:「このIMFより厳しい不景気に独立して大変ですね。社長になったら、もっとプレッシャーがあってストレスが溜まるのでは?」
と言ったら、
金社長:「好きな事をしているのでストレスは溜まらない。一生懸命すればお金はついてくるから。それに大企業にいても毎朝8時に出勤して6時まで仕事をして、いつ首になるか心配しながら仕事するよりよっぽど良い」
と言っていたのが印象的だ。
日本だったら独立するのは大変なことだと思うけど、韓国では、それなりに技術(or経営力)をもっていて自信がある人はみんな事業を越して社長になっている。
● 病院の訪問セールス
午前中に大きなカバンを何個もかかえて白衣を着たアジョシが2人事務所に入ってきた。社員の誰かが予約していたらしく、話しを聞くと近くにできた小さな病院から来た健康診断のサービスで、血液と尿の検査を無料でしてくれるらしい。
この検査は病院だったら75,000ウォンするらしいが、それを無料で行うのは、国家認定研究所発行の詳細検査シート作成とガン検査、合わせて300,000ウォンを140,000ウォンでセールスするのが目的らしい。
カバンからごそごそといろんな機械や液晶モニターまで出してなにやら本格的に健康診断がはじまってしまった。KEIKOは来客対応中だったのでどうしようかと思ったが、すぐ終わるとのことだったので、お客様と一緒に早速やってもらった。
血液を注射でとった後、顕微鏡に乗せて液晶モニターに写しながら、白衣のアジョシが説明してくれる。緊張しているのに
社員達の横入りがうるさい。
先生は、「ストレスが非常に多いです。それから肝臓機能、心臓機能、カルシウムが不足して・・・」
うっそー?!状態は深刻なの?先生は続けて「必ず詳細検査(140,000ウォン)が必要です。」
あせったKEIKOはすぐに申し込んだけど、後の社員達にも、「ストレスが溜まって、心臓機能低下・・・最近働きすぎでは?肩もこってるでしょう。」なんて、同じことを言う。それでも、社員達は、「マジャ、マジャ、マジャヨ
そうなんです。最近仕事のストレスが多くて、肩もこってます。」なんて言っている。まるで占い師に見てもらっているみたい。先生に、「軽い運動を行いストレスを溜めず、6時以降には水気を控えるように。」と言われ、結局みんな深刻な表情で申請していた。
そのうち検査結果シートを盾に、「ストレスは仕事のしすぎ。」なんてデモするんじゃないわよね。
それにしても、いくら韓国が不況だからって、病院が会社に訪問セールスするなんて初めてだった。
● クロアチアと引き分け
今日もバタバタしていたが、夜に韓国とクロアチアのサッカーの試合を見るためにみんなが近くのホップチップ(ビール飲み屋)に陣取っていたので行ってみると、会社で静かにいるエンジニア達も手を叩き、叫びながら、応援している。
結果は1対1で引き分けになったらしいが、来年のワールドカップに韓国が1位になる確率は全世界で1%にしかならないらしく、日本は1.5%なんだって。
▲ 30大以下中堅グループ“超非常”
政府が相互出資及び借金保証禁止対象企業を大幅に増やすことにより、資産総額1兆5000億〜2兆5000億ウォンの30大以下の中堅グループが非常事態に陥った。
20社を超えると推定されるグループは2003年3月までに既存相互出資分と相互借金保証を解消させなければならない。また、既存30大グループと同様に公正取引委員会から不当内部取引についても調査される。
【韓国経済新聞:11月13日付】
● 受け取りのサイン
月曜日の朝から、設計変更やパリパリ納期や訪問客や、競合会社の横入が入ったりしてバタバタしていた
。
そんな時に配達のアジョッシが来て受け取りのサインをしてくれという。日本からのサンプルが届いたのだ。
KEIKOが大急ぎでサインすると、「ウリナラマルロ ソジュセヨ。(ハングルで書いてください。)」と言う。
ハングルで「KEIKO」って書くと、アジョッシが「犬の鼻?」こんな名前はない。と言う。
えっと思ったら、「ケ」は犬で「コ」は鼻という意味だったのね。それにしてもなんで英語だったらダメなのかな。配達アジョシ。
それに外が寒いからといって ヒーターの効いた事務所でゆっくりして帰るのはやめましょう。
● 渡りガニ
週末は「カニ」の話題にしよう。KEIKOがよく行く仁川の松島(ソンド)には沢山のカニ料理店があるが、渡りガニが一匹一万ウォン。そろそろ旬の時期だ。
カニの後にぞうすいを頼もうとしたら、お店のアジュマがカニのスープを全部捨てようとしたので、
KEIKO:「ケ クンムルボルジマセヨ(カニのスープはそのままにして)」
カニも美味しいが、カニぞうすいも絶品の味。一匹で二度おいしい。
● 交通事故の統計
韓国に住んでいる限り、日本に比べ交通事故は意識しないといけない。
今日の中央日報には、「“交通事故死2000人減”達成、1兆1000億を節減」というタイトルの記事が載っている。記事によると、11月6日までの韓国の交通事故死者数は6653人で、前年同期(8654人)比2001人減となっている(暫定集計)との事。
この2000人という数字は、警察庁が今年の交通事故死者数の削減目標として立てていたもので、それにより、社会的費用が1兆1000億ウォン節減されたというものだ。
→ 韓国の人口からすると、今年の11月6日までの6653人の死者数というのは、まだまだ多いと思うけど昨年より少なくなったというのは喜ばしいこと。現状、23%も削減されたのには何か原因があるのかな?
● お餅の文化
今日は、韓国は大学の統一試験日(だぶんスヌンって言ってたと思う)だったらしいが、韓国は教育熱がすごい国。受験となれば、家族一同大騒ぎで、試験場には、両親が運転していくので当然、今朝は、交通渋滞ですごかったらしい。
会社側でも、「子供が受験なんで。」と言ったら考慮してくれると言うから心が広いというか家族の気持ちがわかるんだろうな。
受験と言ったら、試験に受かるように(落ちないようにかな)と、縁かつぎに、受験生に「ヨッ」という飴や「トック 」(お餅)をあげたり、あるいは受験生の家族が大学の門に「ヨッ」や「トック 」くっつけたりする。一度、延世大学の正門にアジュンマ達が、寄ってたかってお餅をくっつけていて、大きい方が受かる確立が高いと思ってんのか これでもかーって必死になってくっつけてる姿を見たことがあるけど、すごいものがあったな。
こちらは、お昼すぎに会社へ「トック トゥセヨ(お餅召し上がって下さい。)」と美人系アガシがアルミのお皿に入ったお餅をもって入ってきた。
またぞろ、KEIKOの会社の近くに新しいお店が開業し、お祝いのお餅をおすそわけに持ってきたのだ。このお餅は「ケオップ トック」と言われ、米やもち米で作ったお餅の上に甘くない小豆のがまぶしてあるが、会社の近所ではテナントの入れ替わりが激しいので、KEIKOの場合、このおすそわけの習慣を月に一度以上体験する事ができる。
今日のケオップ トックは、ほっかほっかで美味しかったけど、大学の門に貼ってあるお餅は、今頃凍ってるかも。
● ウサギの目
朝起きたら、左の瞼がくっついて開かない。無理矢理
指で空けたらヒェー。真っ赤かのウサギの目になっていたしズキズキして痛い。どうしよ。
とりあえず会社に出勤し、近くの眼科病院に行ってみた。
超ヒマそーにしている受付のアガシ二人は、テレビで「巨人軍投手のチョ・ソンミンと結婚した女優の崔真実(チェ・ジンシル)に子供が生れたおめでたいニュース」に見入っている。
診察室に通されたKEIKOは、若くてハンサムなお医者さまに、コンタクトと目の化粧を全部取られて検査され、「ヨムチュン
センギョッソヨ。(炎症が起きています。)」と言われた。
その後、お医者さまはKEIKOに、「チュサ マジュセヨ。(注射受けてください。)」
ギョエー。目に注射なんて。と脅えていたが、それでも頭の中では、医薬分業だから注射液を外に買いに行くふりして逃げる決心をしていた。
ところが、看護婦さんがKEIKOを別の部屋に移して、あっという間にお尻に注射してしまったのだ。KEIKOが、「注射液も医薬分業だったはずだけど。」と言うと、看護婦さんは「注射液だけは、病院内で取扱うことになったのよ。」と教えてくれた。な〜んだ。
という訳で診察料3,000ウォンと薬代6,000ウォンを払って片目眼帯で仕事に戻った。
晩はちゃっかりスポーツクラブの体育系のカッコイイ男の子に「スルハンジャン(お酒一杯)」奢ったKEIKOだけど、輝く瞳を見せられず残念だったかな。
● 徹 夜
朝出勤したら、エンジニア2人が土、日曜日に会社で徹夜で設計をしていたらしい。期限が今日までの仕事をさせていたのはKEIKO自身だったのでびっくりした。
KEIKOには月曜日には、ケンチャンナヨと言っていたので週末は休んでいると思ったのに、全然ケンチャナヨではなかったらしい。2人共、ヒゲも剃らず家にも帰っていない。
エンジニアA:「2日間、パムル セウォッソヨ(徹夜しました。)」
KEIKO:「ウェー?ナーハンテ チョナハジー。(どうして?私に電話くれれば良かったのに。)」
エンジニアB:「お姉さんにチョナヘバッチャー。モー。ヤクソク ヘンヌンデー。(私に電話しても・・・約束だから。)」
(解決はしないのは確かだが)
エンジニアA:「シン ブジャンニムン カッチ バムル セウォジョッソヨ(辛部長が一緒に徹夜してくれました。)」
KEIKO:「クレッソヨー。(そうだったの)」
2人とも憔悴していて食事もできない状態だった。
「バムルセウォッソヨ(徹夜した)」と言うのは、ものづくりを韓国で行うとき良く聞く弁解で、完璧な徹夜はしていなと思うのだが、二人が一生懸命頑張ってくれたお陰で期限に間に合ったのは事実だ。
雰囲気を察して気配りをしてくれた辛部長に比べ、エンジニアの現場レベルの進捗管理が出来ていなかったKEIKOは取り残されたと言うか、反省しきり。
● 結婚シーズンU
先週に引き続き、土曜日は親友ナンシーの結婚式だったが、KEIKOは朝9時からずっとナンシーに付き添った。
アックジョンドンの美容室での綺麗&完璧なメイクが終わり、結婚式用にレンタルした黒塗り高級リムジンカーに乗って63ビルの式場へ向かう。
式は1時30分からなので、その間、新婦の控え室では、入場と退場の練習と式が終わった後に行われる「ペベ」(韓国の伝統習慣で民族衣装を着て新郎の両親や親戚に挨拶をする)の時の韓国式お辞儀の仕方を教えてくれる。
結婚式が近づくとお客様がゾロゾロと新婦の控え室にやってくる。
「オモー。 ナンシー マジョ? ノム エップダー!」(ほんとにナンシーなの?すごく綺麗。)
式が始まる1分前まで、写真撮影に忙しい。
そして、本番が始まり無事に笑いと感動の中、終わった。
さすが、両人とも大韓航空、新郎はパイロットなのでその友達もパイロットがいるはずだ。大韓航空の人達は、バッチをつけているから解るけど、誰が独身パイロットか解らない。
式が終わり、友達一同の写真撮影が終わると放送で「次の式がありますから、早く退場してください。」と急がされ、食堂へと流れた。今回は洋食のコースだったが、こちらもパリパリ30分くらいで食べて出なければいけない。これでみんなは帰るだけだ。
KEIKOはペベの写真撮影のため、親戚だけの行事に参加した。ここでも親戚たちは、順序やお辞儀の仕方などを事前に把握している人はあまりいなく、一々式場のアジュマの言うとおり動きながら、ビデオや写真撮影には、ばっちりポーズを決める。なんか、即席ドラマの撮影会のようで笑ってしまったけど、まあいいんじゃない。
最後にリムジンで2人を送った時は、KEIKOひとりだった。親友のナンシーの結婚式、うまくいったので嬉しいかったけど、終わるとやっぱ寂しいかな。
写真は、ウエディングドレスとペベ。
● 秋は駆け足
今日はすっかり冬になったみたいに寒かった。
最近、屋台でのメインの果物は、キュル=みかんかな。8個で1,000ウォン。どんどん甘くなるし、日に日に値段も下がってます。
今日は、久しぶりにBOZさんのナゾシリーズ
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(特別新連載:BOZのナゾシリーズ)
▲ 11月1日から運転中の携帯電話使用を禁止
「運転中の携帯電話使用」に対する警察の取締りが今日11月1日から全国で一斉に実施された。警察庁は11月の1ヶ月間運転中に携帯電話を使用する行為を集中的に取り締るよう全国の交通警察に指示した。
取締りの対象は大きく三つで、
△運転中に携帯電話を手に持って電話をかけたり受けたりする行為
△ハンズフリーやイヤフォンを使っても短縮キーでない電話のダイアルを一々押す行為
△イヤフォンのマイクを手でつかんで運転する行為である。
しかし、信号待機時または渋滞によって車両が停止した状態では携帯電話を使っても取締りの対象にならない。摘発された場合、乗合車は7万ウォン、乗用車は6万ウォン、バイクは4万ウォンの反則金とともに罰点15点が賦課される。
→上記は以前から予告があったので、運転する人はハンズフリー用の車内ホルダーを買って備え付けている人が多かったみたいだが、取締りが始まる今日からは、6万ウォンの反則金を恐れてか、運転中の社員達は、みんなハンズフリーを使っていた。それがすごくノイズが入って聞きづらい。
運転中の本人もすごく聞きづらくてイライラしているようだ。こんなことでは、余計に事故の原因になるのではと心配するけど、日本のように車を一旦横付けしてから電話を掛け直すなんて余裕のある人は少ないようだ。
KEIKOが○○会社に電話するようにと言ったら、信号待ちの時にダイヤル回しておいて、走り出してからSEND(再生)ボタンを押すらしいけど、取り締まりの対象となる、「短縮キーでない電話のダイアルを一々押す行為」って警察はどうやって見分けるのでしょうね。
ちなみに、今までの韓国は運転中に携帯電話を使用している人がメチャ多かった。特に乗合車(タクシー)の運転手たちは、乗客が乗っていても電話に着信があると平気で出るし、そのまま話し続けていた。電話相手は運転手仲間だったり、家族や友達などさまざまだが、会話内容は決して緊急な内容ではない。それでいて乱暴な運転はあいかわらずなので、KEIKOは何度もヒャッとする思いをしたことがある。(客がいるのに、しょうもない話、すんな〜)
この取締りで本当に運転手達の片手運転が改善されればいいけど...。