カンタータ第56番
「十字架を 勇みて負わん」
BWV 56
Ich will den Kreuzstab gerne tragen
用途:三位一体節後第19日曜日
原詞:作者不詳
訳詞:大村恵美子
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1. アリア(バス) 十字架を 勇みて 負わん 主の み手より 受くれば なげき おわり わが 至るは 主の めでたもう みくに 重荷を かしこに ほうむり 涙を 主は ぬぐいたもう
2. レチタティーヴォ(バス) わが 生くるは 船路(ふなじ)に 似たり わずらい 苦しみ 波の ごと おおいて 死の おそれに まどう わが たよる 錨(いかり)は 主の み恵み われを 守りたもう かたえに 声あり われは なんじと 共に ありて 見捨てず 荒れ狂う 嵐も やむ 時 ふるさとに 舟を つながん あまつくに に あまたの 友と 重荷を たずさえ 帰らん
3. アリア(バス) |
ついに ついに わが 枷(かせ)は 解けて 離れ去らん されば 主の 力もて たたかわん われは 鷲の ごと はばたきて この世より 飛び去らん おお 来たれや その日 来たれや 今日にも
4. レチタティーヴォ(バス) われ ここに 待てり あつき 心 もて 主の み手より たまもの 受けんとて 幸や いかに 港を のぞみ見る 日
重荷を かしこに ほうむり 涙を 主は ぬぐいたもう
5. コラール 来たり みちびけ わが 小舟の 舵(かじ)を やすき 港へ 死は いとわしけれど われは なれを 迎えん なれに よりてぞ 主に 主に まみゆれば いとしき イェスに (Johann Franck „Du, o schönes Weltgebäude“ 1653 第6節) |
楽譜:バッハ・カンタータ50曲選No.18 (ISBN4-925234-01-3)