〜☆〜☆〜☆〜辛口コラムシリーズ 第二弾〜☆〜☆〜☆〜

*****性に関して閉鎖的なアメリカン*****

スポーツクラブでTIME OUT(ニューヨークのタウン情報誌)を読んでい
たら、村上春樹の講演の広告が彼の写真つきで掲載されていた。「村上春樹って
アメリカ人に人気あるのかな?」と私が疑問に思っていたら・・・。

講演に行った人によると、「私は、その講演行ったけど、アメリカ人とかもたく
さん来ていて、いい講演だったよ。」という話。「村上春樹とか吉本ばななは、こ
っちで流行ってるけど、何故、村上春樹が受け入れられて日本では大人気の村上
龍が受け入れられないのか?」という話になった。

そして村上龍の場合は性に対する描写が生々しいからだろう。という結論に達し
た。

アメリカでは翻訳本を読む読者層なんていうのは、これだけ書物が氾濫する中に、
わざわざ日本の本を読もうというくらいのインテリ。性に関してオープンなはず
がないのであった。浮気なんてしたら即、離婚ってタイプだろう。

以前、レイ(夫)に、身体にハンディーがありながらニューヨークでストリッパ
ーをやってる日本人の本が、かなり売れたみたい。という話をしていたら、「背
景がどうであれ、ストリッパーの本が売れるなんて日本は変わってる。」と言っ
ていた。もちろん「彼女が身体にハンディーがあるのに、ここまで頑張ってきた
ことは評価されるべし。」というのが日本の読者の意見だろう。しかし、アメリ
カの人々は逆にハンディーに対して、わだかまりが無いのかもしれない。ちなみ
に車椅子に乗ってるレポーターもニューヨークのあちこちからTV中継してい
る。

ハンディーがあってもストリッパーはストリッパーなのだ。その辺は日本人の性
に対する寛容さを垣間見ることができる。

そういうレイはストリッパーに偏見があるわけでもなく、友人との憩いの場がス
トリップ劇場だったりする。「ストリップなんかに行ったら、即、離婚っていう
ジューイッシュの女性もいるのだ。」と別の日に友人から聞いた。まったく、ど
こまでも性に対して厳しい世の中があるものだと私は驚かされた。

亭主の浮気どころか妻の浮気も多い日本、私は松田聖子の涙に同情した。しかし
アメリカンだったら激しくブーイングしてるんだろうなぁ?。
 
 




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