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BD農業者創設をめざして

BD農業者創設をめざして


1 パイオニアであるぽっこわぱ耕文舎

 シュタイナーの示唆に基づく農業法は、第一文献というべき『農業講座』の翻訳刊行もあり、日本でも行われています。ドニー・ピリオさん、仮野祥子さん夫婦を中心としたぽっこわぱ耕文舎が九州熊本で活動をしています。農場で農産品を生産し、日本中の消費者に宅配しているだけでなく、研修生を受け入れて、彼らがバイオダイナミック農業法を習得する場にもなっています。また熊本阿蘇の農場近辺に、ぽっこわぱ耕文舎の研修者たちが就農して、ごく自然にある種の共同体が形成されつつあります。実際、小さな「シュタイナー幼稚園」もあります。


2 児山弥香さん―ぽっこから巣立った若い農業者

 そしてぽっこわぱ耕文舎から巣立った農業者が各地で「シュタイナー農業」を実践しています。
 児山弥香(こやまみか)さんもそうです。彼女もぽっこわぱ耕文舎で農業実習を積んで、それからイタリアのBD農場で長期にわたって働きました。その児山弥香さんが帰国後、農場を愛知県で開いてからすでに多くの年月がたっています。


3 地元なら安全な農産品を送れます

 彼女は現在ぽっこわぱ耕文舎のように、全国に農産品を送る余裕はありませんが、地元の消費者なら、つまり車で配達できる範囲なら、定期的に産品を供給できるということです。


4 なぜ安全性を求めるのか

 遺伝子組み換えの大豆やジャガイモがアメリカから日本に大量に輸入されているのに、大豆やジャガイモの加工品を店頭でいくら見ても、遺伝子組み換え作物を使用しているという表示は見当たりません。これは一体どういうことでしょうか。 私たちに可能なのは、自衛すること、原料から栽培法、加工法だけでなく、生産者の人格まで知ったうえで、農業産品を手に入れることでしょう。
 私は何度か児山弥香さんから生産品を送ってもらっているので、安全性を保証することができます。もちろん、彼女の農場がBDの理想を実現しているとか、最高の品質を達成しているとか、言うつもりはありません。むしろ、発展途上であり、多くの改善が必要であります。ただし、土壌改善、農場の風土に適応しながらそれを進めることは、時間がかかる仕事なのです。ぽっこわぱ耕文舎も阿蘇に移った当初は多くの問題や困難に直面しました。


5 援農者求む

 もしこのような不利な点を承知の上で、彼女の野菜などを購入していただけるなら、下記に直接御連絡をお願いします。また、児山弥香さんは、自分の修得してきた農業法を出来るだけ多くの人と共有したいと願っています。端的に言うと、一緒に農場で作業をする仲間も募集しています。興味のある方はやはり下記に御連絡をお願いします。



児山弥香

心掛けていること
 BD農法、無農薬ということでおごることなく、そういった農産物が特定の人だけのものにならない様、質の良い(ある程度、みた目も)野菜をできるだけ低価格で、様々な消費者の人達に届くべく、いろんな人との人間関係を大事に築いていくこと。

1986年4月就農
農地の広さ 借地面積 1.8ヘクタール
 耕作面積 約1ヘクタール

住所〒444−3252
愛知県東加茂郡下山村大字芦原子字芦原37
電話とファクス0564−86−3347
携帯電話090−7604−5651


追記:近いうちに、メールアドレスも出来るそうです。
(佐藤公俊 2001年7月14日記す)


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