Celeron1A−SL5ZF−2個目耐性報告
              1個目と同様の高クロックアップ率1.5以上の1.53倍
              定格コア電圧1.4G起動                             2002.2

 PEN4−1.6Aの耐性実験を中心にこの2週間あまりを費やした。2.4〜2.5Gの常用を達成し,DATAもPIが1分08秒を得ることができ満足している。
 ここにきて,無性にCeleronが気になり始め,何とか1Aを限界まで動かしたくなった。どうも習性というか安いいい物についつい惹かれてしまうのである。そういえば,PEN4の実験の最中に友人から1台作るように依頼されたのでベアボーンなるもので組み立てた。5分で組み立て終了。あっけなかった。Celeron1Gをのせた。なかなかよい。まだ多くのアプリを入れてない性もあるが使い勝手がよい。友人も満足していた。私の家には2時間しかこのPCはいなかった。なくなると何かしら寂しい。そんな理由もあるのか,Celeronに再挑戦となった。思えばこの2年間は90%はCeleronの耐性実験だったと思う。多く使用している機器4台のうち2台までが,まだK6で動いている。1台は1997年製なので6年目に突入している。他の1台はCeleron,最後にPEN3である。そうそうPEN4も実験機として現在活躍しているので,5台が常時使用している機器ということになる。
 さて,Celeronの最新3CPUについては先日耐性報告をさせていただいた。クロックアップ率の1番高かったのは1Aだった。1.519G起動。さて今度もロットは同じである。1万円を切った値段なので手頃だし高耐性が望めるということでは最高の選択かもしれない。300Aの再来といった思いがある。2個目も1.5Gはいくと確信している。長く常用するにはベースクロック133M〜140Mがほどよく静かな機器を作ることができると思う。メモリーもこのクロックならばついてこないことはない。十分楽しめるCPUではないだろうか。
 ということで,このCPUを手に入れた。メモリー設定はもちろん最速設定。コア電圧を上げていってもCPU温度はそう高くならない。しかし,高クロック起動でのPIの通りはあまりよくない。PEN4もよいがCeleronもそれなりによい。DATAをとらなければ,体感的にはスピードもそこそこでている。古い,特にPEN4よりはいいのでは。

  パーツ              スペック
  CPU          SL5ZF−Celeron1A−Tualatin−FC−PGA2−L2−256,L142A796
  CPUFAN    PEP66U
  マザーボード    GA−6OXET BIOS−F9
  HDD    IBM−DLTA307030−ATA100
  MEMORY    Infineon PC−133−CL3 原則CL2設定で実験 
  VGA    Geforce2−MX
  電源    Aopen300W
  OS    Windows Me

 BIOSをUPした関係で,PCI,AGPともに33,66に固定できるので特に150M以上の実験がやりやすくなったことは,今回の実験に大きな影響を及ぼした。非常に便利な機能追加で喜んでいる。現時点ではこのF9というBIOSは安定している。

ベースクロック*倍率 起動クロック コア電圧 IO電圧 WIN Cpumark99 備考
130M*10 1.3G 1.475V 3.3V 起動 計測せず あっさり起動,実質1.5V以下
140M*10 1.399G   ↓    ↓  ↓ 119 同上,実質1.41Vか?
142M*10 1.4199G 1.5v   ↓  ↓ 計測せず 1.525Vで安定
143M*10 1.4318G 1.525V   ↓  ↓ 124 セレ1.2@1.52Gと同等
PEN3−1.13G@1.36Gと同等
145M*10 1.4517G 1.575V   ↓  ↓ 計測せず ここからはコア電圧はこまめに上昇
150M*10 1.4994G 1.675V   ↓  ↓ 128 PEN3-12G@1.44Gと同等
PEN3-1.13G@1.38Gと同等
151M*10 1.5114G 1.7V   ↓  ↓ 計測せず 1.5G越え,当初の目標達成
152M*10 1.519G 1.725V   ↓  ↓ 129 PEN3-1.13G@1.41Gと同等
153M*10 1.5313G 1.775V   ↓  ↓ 128 次を期待させたが,ここまで!
154M*10 1540M 1.80V   ↓  NG NG 何をやっても駄目!

 本当は1.6Gまで何とか起動させたかったが,コア電圧1.775V以上かけても起動は不能でCPU温度が上がる一方なので,CPUの限界と判断した。実験した1Aは2個とも1.5Gは越えた。耐性的にはこれくらいまではいくようである。クロックアップ率は1.53倍だった。このごろのCPU耐性はPEN4,Celeronともによいように思う。特に低クロック,低倍率のCPUは魅力がある。ベースクロックを高く設定できるのがうれしい。
 定格コア電圧では1.4Gが立ち上がり,しかも十分低電圧で起動できることから,夏場の安定機としても打ってつけと考えている。やはり,L2−256あるというのも魅力である。いずれ128に戻るというが,クロック上昇はうれしいがL2−256は維持してもらいたい。なぜなら,そのころにはPEN3はなくなるであろうから。512をPEN4,256をCeleronというならいいのだが。
 何はともあれ定格コア電圧1.4G常用は1.3Gが出たとはいえそれを上回る起動クロックで,しかもベースクロックは高い。DATA上からも十分満足のいくCPUである。
 いずれ133MベースのCeleronが誕生すれば本当にいうことはない。というかPEN3の生まれ変わりということとなろうが。それもクロックアップマージンが上がることを期待してだが。
 上記の表の備考に簡単なコメントを入れた。今回はCpumark99を元にしたコメントとした。というのも,SANDRAが立ち上がらず,あちこち原因を調べていたら,驚いた。WINDOWSKフォルダーが実に20個も勝手にできていたではないか。1月13日付けできれいに並んでいる。中身もしっかり入っている。あまりの驚きとショックで何もせず,このままとっておくことにした。何せ削除不能なのだから。いずれこのHDDはフォーマットせざるを得ない。というわけでSANDRAわあきらめた。DATA的にはなかなかよいと思っている。PEN3には若干及ばないが,PEN4−1.7Gには太刀打ちできるのではないだろうか?143Mの1.43G起動時のPIは1分43秒でPEN4−1.7G@1.95G時と同等であった。ただしPEN4の手元のDATAはi845のものであるのだが。850であれば全く異なることは今回pen4の実験を行ってよく分かった。
 そのうち,値段もまだまだ下がるであろうから再挑戦するつもりである。そのときこそ1.6G以上をねらいたい。1.4Gも出ることだし,耐性は確実に上がってくると思うのだが.....甘いかな?

※オーバークロックはあくまでも個人の責任で行ってください。DATAは提供しますが,環境が同じでも同様の結果とは行かず,パーツ破損やDATA破壊,さらには悪くすれば火災の危険性もあります。個人の責任でお願いいたします。HPの通りにいかなかったという苦情は困ります。